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香港関愛会を非難した女性教師 中共系メディアに泥を塗られる

2013年07月30日

【新唐人2013年07月30日付ニュース】ここ1年、香港の繁華街・モンコックでは中国共産党の手先である“香港青年関愛会”が法輪功真相スポットに対する妨害行為を続けていますが、その横暴ぶりが市民の不満を買っています。7月14日、“香港青年関愛会”の悪行を叱責した女性教師の映像がネット上で話題となり、“現代の女傑”と称えられています。近日、中国共産党系のメディアがこの女性教師に泥を塗る報道を行った事で、さらに話題を集めています。

 

香港市民

「私は法輪功の人じゃない、私は真の香港人である。あなたたち『青年関愛会』が目に余るこんなことが『関愛』なのか?こんな風に香港市民を辱めながら、『関愛』と言うのか?恥ずかしくないのか?そのうえ警察までが肩を持っている。彼らには言論の自由がある。共産党の行いが正しいのなら、なぜこんな不徳なことをやるのか?中国共産党に対する増悪感が増すだけよ。邪悪きわまりないわ。我々が声を出せないとでも思っているのか?共産党が何をやったのか知っているでしょう?臓器売買はずっとやっていることで、共産党が人を殺して、臓器を販売していることは世界中が知っていることよ。なのに、貴方たち警察はこのような匪賊を庇っている」

 

7月14日、香港のモンコックで共産党の悪行を厳しく非難したこちらの女性は香港の教師・林慧思(りんけいし)さんです。この映像は瞬く間にネット上で広がり、話題となりました。18日、インターネットメディアの取材の際、林さんは心のうちを明かしました。

 

香港の教師 林慧思さん

「不公正な事に対し、法輪功じゃなくても、考えてみてください。今回は法輪功を破壊し、次回は他の教会かもしれません」

 

しかし25日、中国共産党の背景を持つ富豪・楊受成(よう じゅせい)傘下のメディア“東方新地”が突然、林さんが警察を罵倒したと一方的に非難するねつ造映像を報道。そのうえ、“五毛党”を動員してネット上で誹謗中傷の書き込みを行い、林さんが務める学校に林さんの解雇を求めました。

 

林さんの父親で、香港の元区議員の林森成(りんしんせい)さんは26日新唐人に対し、娘は今大きな圧力を受けているが、娘の行動を支持すると強調しました。

 

林慧思さんの父親 林森成さん

「娘は正義の為に声を出した。一市民にすぎません。映像を見ましたが、多くの市民が法輪功を支持しています。私が現場にいたら、私も彼らを非難したでしょう。多くの市民は青年関愛会と警察が間違っていると見ています」

 

情報によると、長年教師を務めている林さんは、“行政長官卓越教学賞”を受賞したこともあるそうです。ネット上では“手紙を書いて林先生を支える行動”が展開されています。また、林さんが務める学校の校長にはねつ造報道に関して調査を行うよう求めています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/07/27/atext938799.html  (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/大口 映像編集/工)

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